MENU
揚げたてのポテト
ゲームサーバー運用歴10年
こんにちは!揚げたてのポテトと言います!

20代ブロガー|ゲームサーバー運用歴10年の経験を活かして、初心者の方向けにゲームサーバーのあれこれをお届けしたいと思います。2023年3月に当サイト「揚げポテGameSV」を開設しました。
どうぞよろしくお願いします!

読んだ方が見やすい!分かりやすい!と思われるように試行錯誤しながら書いています!
Discordに参加するとなにかあるの?
  • 当サイトの新着記事の通知をいち早く受け取れる
  • ゲームに関する雑談や情報共有ができる
  • ゲームやサーバーでのお困りごとをQ&Aできる
  • サーバーの運営や参加者を募集できる
  • 専用のお問い合わせチャットを作成できる
【2025年版】料金重視!おすすめのゲームサーバー比較【厳選】

【Rust】サーバーのマップ変更や設定、Oxide導入方法を紹介!【徹底解説】

当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

2023年10月1日より施行された景品表示法の指定告示(通称:ステマ規制)によって、広告を掲載しているサイトやメディア、SNS内に、読者が認識できるような表記が必須となりました。

当サイトにおいても景品表示法に則り、冒頭に表記するようにしていますので、ご理解の上、ご覧いただけますと幸いです。

当記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

2023年10月1日より施行された景品表示法の指定告示(通称:ステマ規制)によって、広告を掲載しているサイトやメディア、SNS内に、読者が認識できるような表記が必須となりました。

当サイトにおいても景品表示法に則り、冒頭に表記するようにしていますので、ご理解の上、ご覧いただけますと幸いです。

Rustサーバーを運営していてこんなお悩みありませんか?

「Rustサーバーの管理方法が分からない」

「Rustサーバーを立てたけどマップ変更や設定方法が分からない」

「RustサーバーにMODを導入したい」

揚げたてのポテト

今回は、Rustサーバーの様々な設定方法について徹底解説しようと思います。

この記事を見れば、Rustサーバーの設定はもちろん、管理者権限の付与やマップ変更、Oxide導入までできるようになります。

初めての方でも分かりやすく画像付きで解説していきます。

この記事を書いた人

揚げたてのポテト

  • 当サイト「揚げポテGameSV」の管理人
  • ゲームサーバー運用歴10年以上
  • 見やすく、分かりやすくを心掛けて書いています。
目次
スクロールできます
【おすすめ】当サイトが厳選したゲーム対応のレンタルサーバー!
ConoHa for GAMEの公式サイト
ConoHa for GAME
解説ページへ 4GBプラン:月額1,380円/8GBプラン:月額2,414円
※上記料金は割引キャンペーン適用済み(2025年9月26日まで)

「圧倒的な知名度だから安心して使える!料金もオトク!」
「当サイト限定で申し込むと700円分クーポンが貰える!」
ロリポップ for Gamersの公式サイト
ロリポップ! for Gamers
解説ページへ 4GBプラン:月額1,500円/8GBプラン:月額3,000円
大手国内初!支払方法に「PayPay」対応!

国内トップ級の性能と高速回線!通常料金が他社より安い!」
「ゲームサーバーがたった3ステップですぐ遊べる!」

管理者権限の付与

管理者権限は何でもできてしまうので、信頼できるプレイヤーのみに付与しましょう。

Rustサーバーで自由にコマンドを使ったり、サーバーを管理するには管理者権限を自分自身または特定のプレイヤーに付与する必要があります。

管理者権限はゲーム画面内から以下のコマンドを実行すると付与することができます。

ownerid <SteamID> <名前> Admin

日本語の名前はゲーム画面内から実行できないので別の方法で付与する必要があります。

今回は、Webサイトからサーバー管理できる「Rust Manager」を使って管理者権限を付与してみようと思います。(日本語対応なので分かりやすい

Rust Managerが障害などで使えない時は、類似サービスの「RCON:IO」または「Webrcon」をご利用ください。(どちらも海外サービスなので翻訳が必要)

揚げたてのポテト

当記事では、Rust Managerの接続方法や使い方の説明を省くので、上記の記事を参考にしてください。

STEP
プレイヤー管理を開く

管理者権限を与えるために、右上の「サーバーリスト」を開き、「プレイヤー管理」をクリックします。

STEP
プレイヤーに管理者権限を与える

管理者権限を付与したいプレイヤーを右クリックして、「管理者にする」を選択します。

揚げたてのポテト

特にメッセージは表示されないので次のステップに進みましょう。

STEP
管理者権限を保存する

このままサーバーを閉じたり、再起動すると管理者権限が外れてしまいます。

管理者権限を保存するために、「コンソール」を開いて、以下のコマンドを実行しましょう。

server.writecfg
揚げたてのポテト

赤枠のメッセージが表示されれば、管理者権限の保存完了です。

STEP
完了

管理者権限の付与はこれで完了です。

RustManagerではRustサーバーに関する様々な管理でき、直感的な操作で使えるのでとてもおすすめです。

管理者用コマンドを使うには、F1キーを押した時に表示されるコンソール画面から実行する必要があります。

Rustサーバーの設定方法

Rustサーバーでサーバー設定を行うには、サーバーフォルダを直接編集する必要があります。

レンタルサーバー(ConoHaやXServer等)をお使いの場合は、FTPソフト(WinSCP等)を使って、パソコンからサーバーに接続して操作します。

揚げたてのポテト

当記事では、WinSCPを例に進めていきます。接続方法は上記の記事に掲載しているので説明を省きます。

マップやブループリントのデータ削除(ワイプリセット)

ワイプリセットとは、いわゆるサーバー初期化やサーバーリセットのことで、一部のゲーム界隈でよく使われる用語です。

Rustでは、周期的にワイプを行うことがあり、レイドで殲滅されて物資が枯渇しても新しく遊び直せるようになります。

主な周期特徴
1週間ワイプPVP要素が多く、盛んなプレイヤーが多いです。
2週間ワイプPVP要素が薄まり、盛んなプレイヤーや平和に過ごすプレイヤーがいます。
1ヶ月ワイプPVP要素が更に薄まり、平和に過ごすプレイヤーが多いです。

Rustに早く慣れたい方やPVPをしたい方は1週間ワイプや2週間ワイプをおすすめします。社会人などあまりサーバーに接続できない方は1ヶ月ワイプなど、自身の環境に合わせて変更しましょう。

また、プレイヤーのレシピ(ブループリント)を保持した状態で建築物等のリセットを行う「マップワイプ」やマップワイプに加え、マップで学んだブループリント(BP)をリセットする「BPワイプ」があります。

STEP
マップのデータ削除

赤枠のフォルダマークを選択し、「ディレクトリを開く」に以下のファイルパスを入力してください。

/opt/rust_server/server

ファイルパスを入力できたら「開く」を選択すると、マップデータがあるフォルダを開けます。

Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP1-1

次に「RustServer_XXXX」フォルダを開きます。

Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP1-2

マップのデータファイル「マップ名.XXXXX.map(.sav)」を全て削除するとマップデータをリセットすることができます。

Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP1-3
STEP
ブループリントのデータ削除(ワイプ等で必要な場合のみ)

ブループリント(BP)を引き継ぎたい場合はこのステップ(STEP2)を行わず、そのままSTEP3に進んでください。

ブループリントのデータファイル「player.XXXXX」を全て削除するとブループリントをリセットすることができます。

Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP2
STEP
サーバー再起動

次にワイプリセットを反映させるために、再起動を行う必要があります。

再起動は、ConoHaコントロールパネルの「コンソール」から行えますが、今回は上記で紹介したRustManagerの「SSHターミナル」を使って再起動したいと思います。

SSHターミナルを開くと接続情報が求められるので、ユーザー名「root」、パスワード「rootパスワード」を入力して「接続」しましょう。

SSHコンソールにログインできたら以下のコマンドを入力して1つずつ実行します。

systemctl daemon-reload
systemctl restart rust-server.service
Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP3-2
揚げたてのポテト

コピーしたコマンドを右クリックで貼り付けできます!

再起動してからRustサーバーに接続できるまで時間が掛かる場合があります。

マップ変更

Rustではいくつかのマップが存在しています。

Rustサーバーはマップ変更が可能なので、マップ変更方法を紹介していきます。

STEP
起動スクリプトファイルを開く

Rustサーバーの起動スクリプトというファイルを開いていきます。

赤枠のフォルダマークを選択し、「ディレクトリを開く」に以下のファイルパスを入力してください。

/etc/systemd/system

ファイルパスを入力できたら「開く」を選択すると、起動スクリプトがあるフォルダを開けます。

STEP
起動スクリプト「rust-server.service」の編集

ここを間違えると起動できなくなるので慎重に操作してください。

次に起動スクリプトの「rust-server.service」を選択した状態で右クリックして「編集」を開きます。

設定ファイルが開かれるので、その中に「+server.level “マップID“」を書き加える必要があります。

記述方法は以下の画像をご参考ください。

+server.level "マップID"
マップID特徴
Procedural Map初期マップ
Barren低スペックでも遊べるように、重いテクスチャが削除されたマップ
HapisIslandワイプしても建造物などの配置が変わらない雪山と衛星基地と基準とした雪山マップ
CraggyIslandサバイバルで遊ぶには小さいマップ
検証向けマップとして使われる
SavasIslandリスポーン地点が2ヵ所でCraggyIslandより少し広く、PVP向けマップとして使われる
SavasIsland_kothSavasIslandと同じ構成であるが、建築できる場所が特定の場所に決まっており、それ以外の場所では建築ができない

今回は軽量化マップである「Barren」にしてみました。変更したら上書き保存してください。

Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|マップ変更①-STEP2-2

必ず「半角スペース(空白)」を空けてから書き加えるようにしてください。

STEP
サーバー再起動

次にマップ変更を反映させるために、再起動を行う必要があります。

再起動は、ConoHaコントロールパネルの「コンソール」から行えますが、今回は上記で紹介したRustManagerの「SSHターミナル」を使って再起動したいと思います。

SSHターミナルを開くと接続情報が求められるので、ユーザー名「root」、パスワード「rootパスワード」を入力して「接続」しましょう。

SSHコンソールにログインできたら以下のコマンドを入力して1つずつ実行します。

systemctl daemon-reload
systemctl restart rust-server.service
Conoha版Rustサーバーのサーバー設定|ワイプリセット-STEP3-2
揚げたてのポテト

コピーしたコマンドを右クリックで貼り付けできます!

再起動してからRustサーバーに接続できるまで時間が掛かる場合があります。

その他の設定

マップ変更をする時に設定ファイルを編集したと思いますが、他にも色々と設定項目があったと思います。

これらを編集すると、サーバー名やプレイヤーの最大人数、マップサイズの変更などができます。

最初から記載されている設定項目

設定項目初期値説明
+server.ip0.0.0.0RustサーバーのIPアドレスを指定します。(変更しない)
+server.port28015Rustサーバーのポート番号を指定します。(変更しない)
+server.queryport28017SteamやRustのお気に入りに表示されるサーバー情報のポート番号を指定します。(変更しない)
+server.tickrate10Rustサーバーの状態を更新する頻度です。(10なら1秒間に10回更新)
基本的に変更する必要がなく値が大きすぎると重くなります。
+server.hostnameRustServer_XXXXSteamやRustのお気に入りに表示されるサーバー名を指定します。
+server.identityRustServer_XXXXRustサーバーのフォルダ名になります。(変更しない)
+server.seedXXXXマップのシード値を指定します。(0~2147483647)
0にするとランダムマップになります。
+server.maxplayers50Rustサーバーの最大人数を指定します。
+server.worldsize3000マップの最大サイズを指定します。(1000~6000)
+server.saveinterval600Rustサーバーの自動保存の間隔を指定します。(600なら10分)
+rcon.ip0.0.0.0リモート管理用のIPアドレスを指定します。(変更しない)
+rcon.port28016リモート管理用のポート番号を指定します。(変更しない)
+rcon.passwordXXXXXXリモート管理用のパスワードを指定します。(変更しない)

説明に変更しないと書かれた設定項目は値を変更しないよう気を付けましょう。

新しく追加しないと反映されない設定項目

設定項目初期値説明
+server.levelProcedural Mapマップを変更できます。
+server.descriptionサーバーに関する説明文を記載できます。(英数字のみ)
+server.url上記の説明文の中にURLを記載できます。
+server.headerimage接続画面の背景を変更できます。
+server.radiationtrue放射線の有無を設定できます。
有効:true/無効:false
+server.stabilitytrue建築物の安定化の有無を設定できます。
有効:true/無効:false
+server.itemdespawn180アイテムが消滅するまでの秒数
+server.respawnresetrange50ベッドのリスポーンのクールタイム秒数
+server.pvefalsePVEモードの有無を設定できます。
有効:true/無効:false
揚げたてのポテト

スクリプト設定を変更したらマップ変更と同じように再起動コマンドを実行しないと反映されません!

Oxideの導入方法

当記事が少々長くなり過ぎたので、Oxideの導入方法は以下の記事に掲載しました。

よくある質問

カスタムマップで遊びたい場合はどうすればいいですか?

Rustにはカスタムマップというユーザーが作成したオリジナルマップがあります。

Rustサーバーにカスタムマップを導入すると通常マップと違った雰囲気があり、とても面白いです。

別記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

まとめ

レンタルサーバーでもRustサーバーのマップ変更やサーバー設定、プラグイン導入は可能です。

設定するのにひと手間ありますが、手順を覚えてしまえば難しい操作はありません。

当記事を参考に、自分たちだけのRustサーバーを作ってみましょう!お友達や仲間と一緒にRustを楽しんでください!

揚げたてのポテト

最後までお読みいただきありがとうございました。
今後とも「揚げポテGameSV」をよろしくお願いします!

5 8 総投票数
\ この記事を評価 /

当サイトはリンクフリーです。SNSやブログ等でご紹介いただけると嬉しいです。

ご支援・ファンレターが贈れます!

(登録不要・匿名可能)

OFUSEで応援を送る
スクロールできます
【おすすめ】当サイトが厳選したゲーム対応のレンタルサーバー!
ConoHa for GAMEの公式サイト
ConoHa for GAME
解説ページへ 4GBプラン:月額1,380円/8GBプラン:月額2,414円
※上記料金は割引キャンペーン適用済み(2025年9月26日まで)

「圧倒的な知名度だから安心して使える!料金もオトク!」
「当サイト限定で申し込むと700円分クーポンが貰える!」
ロリポップ for Gamersの公式サイト
ロリポップ! for Gamers
解説ページへ
4GBプラン:月額1,500円/8GBプラン:月額3,000円
大手国内初!支払方法に「PayPay」対応!

国内トップ級の性能と高速回線!通常料金が他社より安い!」
「ゲームサーバーがたった3ステップですぐ遊べる!」
XServer VPSの公式サイト
XServer VPS
解説ページへ 6GBプラン:月額2,200円/12GBプラン:月額4,400円
※プラン名称が変更:4GBプラン→6GBプラン、8GBプラン→12GBプラン

「6GBプラン以上は無料で『メモリ容量の増設』が可能!
「安定したサーバーを提供!初心者でも分かりやすいマニュアル付き!」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

揚げたてのポテトのアバター 揚げたてのポテト ゲームサーバー運用歴10年

こんにちは!揚げたてのポテトと言います!

ゲームサーバー運用歴10年の経験を活かして、初心者の方向けにゲームサーバーのあれこれをお届けしたいと思います。2023年3月に当サイト「揚げポテGameSV」を開設しました。
どうぞよろしくお願いします!

読んだ方が見やすい!分かりやすい!と思われるように試行錯誤しながら書いています!

5 8 総投票数
\ この記事を評価 /
guest
25 件のコメント
インラインフィードバック
すべてのコメントを表示
Xxxxx

こんにちは。サーバーのシード値と、マップサイズを3500に変えるためrun_rustserver.sh内のserver.seedとserver.worldsizeを変更、.mapと.savを全て削除し、systemctl daemon-reloadを実行した後、systemctl restartをしても生成されるマップサイズが3000で、シード値も変わっていません。どうしたらよいでしょうか。

P

RustManagerに接続ができない(接続エラー)のですが、
事前にポート解放などの作業が必要なのでしょうか?

テーパシャンク

最初から起動スクリプトに記載されている設定項目と新しく追加しないと反映されない設定項目があるとのことですが、自分が確認するとrust-server.serviceに+server.ipや+server.portなどすべての項目が存在しません。このような状況に心当たりはありますでしょうか?

目次