【Rust Manager】Rustサーバーをかんたん管理できるサービスを紹介！【徹底解説】

当記事はRust Manager Ver.2のバージョンBeta0.1.2をもとにまとめています。

Rustサーバーは他のゲームサーバーに比べて、管理がしづらいゲームだと思います。

基本的に管理者権限やアイテム付与などのコマンドを使うには、Rustサーバーのゲーム内から実行しなければなりません。これらをゲーム外からコマンド操作やサーバー管理できたら嬉しいですよね。

それを可能にするサービスが「Rust Manager Ver.2」です！

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元祖Rust Managerの後継サービスなのでVer2になっています！開発者さんは同じ人なので安心して使えます！

この記事では、Rust Managerを初めて利用する方向けに、使い方などを分かりやすく解説していきます。

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Rust Manager Ver.2とは

Rust Manager Ver.2（以下、Rust Manager Ver2）とは、2025年1月17日にベータ版で公開された「Rustサーバー管理者向けのRCONサービス」です。（開発者 ：@MiyagawaYuu 氏）

Rust Manager Ver2は、Rustサーバーをブラウザ上で管理できるため、初心者でも直感的なサーバー操作を行えます。

サーバー状態の確認やプレイヤー管理、ホワイトリスト管理、ログ確認などの様々な機能が備えられており、非常に利便性のあるサービスです。

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Ver2なのは、2024年12月頃まで公開されていたRust Manager（以下、Rust Manager Ver1）の後継サービスだからです。

Rust Manager Ver2の機能

Rust Manager Ver2では以下の機能があります。Rust Manager Ver1と比較してみます。

Rust Manager Ver1と比べて、多くの機能に対応しています。更には、より使いやすく改良されており、機能性がアップしています。

また、HTTPSにも対応したため、通信が暗号化され、セキュリティ面でもかなり良くなっています。

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詳しい機能や使い方は、接続方法の後に説明します。

Rust Managerの接続方法

早速ですが、Rust Managerの接続方法について紹介します。

Rust Managerに接続するには、「IPアドレス」と「RCONポート」、「RCONパスワード」の3つが必要です。（RCONポートは事前にポート開放が必要）

Rust Managerを使うには予め、Rustサーバーを起動しておく必要があります。

STEP

Rust Managerを開く

以下のリンクよりRust Managerを開きます。

Rust Manager Ver2｜公式サイト

一番下までスクロールして、「RUSTサーバーの管理を始める」をクリックします。

STEP

Rust Managerに接続する

左側のメニューから「サーバー追加」をクリックします。

サーバー名、IPアドレス、RCONポート、RCONパスワードを入力して、「追加」をクリックします。

サーバー名は、Rust Managerに登録するサーバー名なので、分かりやすい名前がおすすめです。

STEP

接続完了

接続すると左側のメニューに先程のサーバー名が表示されるので「 」をクリックし、「ダッシュボード」を開きましょう。

ダッシュボード（リアルタイムモニタリング）にサーバー情報が表示されていたら接続完了です。

表示されてない場合は、接続時に入力したサーバー情報に間違えはないか、RCONポートは開放されているかを確認しましょう。

また、Rustサーバー起動中だとサーバー取得できないので、完全に起動したことを確認してください。

Rust Managerの使い方

ここでは、Rust Managerの各機能の説明と使い方について紹介していきます。

リアルタイムモニタリング

リアルタイムモニタリング（ダッシュボード）は、サーバー稼働状況やマップ名、プレイヤー数、メモリ使用量などをリアルタイム（5秒間隔）で監視できます。

サーバーに異常があった際は、早く発見することができるためすぐに対処が可能です。

RCONコンソール

RCONコンソール（コンソール）は、Rustサーバーを管理するためにログを確認したり、専用コマンドを実行することができます。

コマンドを実行したい時は、下部の入力欄にてコマンドを入力して送信することで実行できます。また、補完機能もあるため、入力文字に応じて、予測コマンドが表示されて便利です。

SSHコンソール

SSHコンソール（SSHターミナル）は、Rust ManagerからRustサーバーのサーバー本体に直接接続できます。コマンドを実行して、ファイル管理やプログラムなどを操作できます。

コマンド操作に慣れてる方はRust Managerだけでサーバーを管理できるため便利だと思います。

SSHコンソールはSSH Key未対応のため、SSH Keyを設定している方は接続できません。

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誤ってSSHコンソールを開いてしまったら、閉じるボタンがないので一つ前のページに戻ると解消されます。

プレイヤー管理

プレイヤー管理は、Rustサーバーに接続すると、プレイヤー名が一覧で表示されます。

ここでは、プレイヤーをBAN（ブロック）したり、KICK（切断）、管理者やモデレーター権限の付与などが行えます。

• KICK・BAN
• モデレーター・管理者付与
• パーミッション設定
• アイテム付与

プレイヤーを強制的に切断したい時は、「キック（KICK）」、サーバーからブロックしたい時は「BAN」を選択すると、それぞれのアクションを行えます。

プレイヤー名を確認して、それぞれのアクションを選びましょう。

プレイヤーにモデレーター権限を付与したい時は、「モデレーターにする」、管理者権限を付与したい時は「管理者にする」を選択すると、それぞれの権限を付与できます。

モデレーターや管理者の権限については以下の記事で解説しています。

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【Rust】学ぼう！MODサーバーのOxideやプラグインのあれこれ！【徹底解説】 | 揚げポテGameSV この記事では、RustサーバーのOxide導入やプラグインの権限などを徹底解説しています。初めての方でも分かりやすい紹介に心掛けています。

プレイヤーにパーミッション設定したい時は、「パーミッション設定」を選択します。

こちらから権限名を入力することで、権限を付与したり削除することができます。

パーミッションについては以下の記事をご参考ください。

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【Rust】学ぼう！MODサーバーのOxideやプラグインのあれこれ！【徹底解説】 | 揚げポテGameSV この記事では、RustサーバーのOxide導入やプラグインの権限などを徹底解説しています。初めての方でも分かりやすい紹介に心掛けています。

プレイヤーに特定のアイテムを付与したい時は、「アイテムを渡す」を選択します。

アイテム名や数量を指定して、「付与」をクリックすると、プレイヤーに指定したアイテムを付与できます。

また、アイテム名やアイテムIDを入力すると補完機能で予測アイテムが表示されます。

ホワイトリスト管理

ホワイトリスト管理は、Whitelistプラグインを導入しているサーバーに限り、ホワイトリストに追加や削除などの管理が行えます。

また、JSONファイルやテキストファイルからのインポート・エクスポートに対応しています。これにより、複数のプレイヤーを一括登録も可能になりました。

ホワイトリストに追加するには「＋新規登録」をクリックし、登録したいプレイヤーのSteamIDを入力します。

その後、「登録する」をクリックするとホワイトリスト登録が完了します。

一括登録したい時はJSONファイルやテキストファイルを「ファイルをアップロード」で登録しましょう。

ホワイトリストから削除したい時は、「削除」もしくは選択後に「選択したプレイヤーを削除」で可能です。

ホワイトリスト登録データを保存したい時は「バックアップ」からパソコンに保存できます。

マルチサーバー管理

マルチサーバー管理は、複数のRustサーバーをRust Managerで管理できるようになります。

説明の通りで、例えば、「RustサーバーA」、「RustサーバーB」、「RustサーバーC」があるとすれば、個別でRust Managerに接続でき、管理できます。

プラグイン管理

プラグイン管理は、Oxideプラグインを導入しているサーバーに限り、プラグイン名やバージョンなどを取得して、表示できます。他にもプラグイン毎にリロード（再読み込み）ができます。

これでプラグインのバージョン管理や変更の反映がしやすくなりました。

HTTPS対応

Rust Manager Ver1はHTTPでしたが、Ver2からHTTPS対応しました。

これにより、格段にセキュリティ面がアップし、安全な通信環境でRust Managerを使えるようになりました。

どのような仕組みなのかは開発者さんのnoteにて説明されているので、気になる方はこちらをご覧ください。

スマホ対応

Rust Manager Ver2はスマホからでも操作しやすくなっています。スマホから管理できると外出先で問題が発生しても、いち早く対応できます。

今後、PWA化も予定されているようで、ますますスマホ管理が簡単になりそうです。

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検証していた時に、いくつか不安定な動作はありましたが、まだベータ版なので正式版には安定すると思っています。

ひとこと

Rust Managerはいかがだったでしょうか。

Rust Manager Ver1がサービス終了すると聞いた時は、また1つ優良サービスが無くなってしまった…と残念がっていましたが、グレードアップしたVer2として戻ってきて、ひと安心しました。

今後もRust Managerに機能が追加されたら記事も更新していきたいと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございます。
今後とも揚げポテGameSVをよろしくお願いします！