【GTA5】QBCoreのゲーム設定やコマンド、日本語化を紹介します！【徹底解説】

FiveMサーバーでこんな悩みを抱えていませんか？

揚げたてのポテト

このような悩みを抱えてる人を助けるべく、今回はFiveMサーバーのゲーム設定を中心に解説していきます！

この記事では、FiveMサーバーのQBCoreにおけるゲーム設定やコマンド、日本語化まで分かりやすく画像付きで解説していきます。

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揚げたてのポテト

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QBCoreとは

QBCoreとは、FiveMサーバーで使用されるフレームワークの1つです。導入するには、txAdminのセットアップで簡単にQBCoreを導入することができます。

また、QBCoreを導入すると様々なゲームコンテンツが追加されます。

例えば、好きな見た目を作れるキャラクター作成だったり、警察官や救急隊、メカニック、記者などの職業（ジョブ）、お金の経済システム、ゲーム内ボイスチャットなどがQBCoreに含まれています。

そのため、多くのゲーム設定やコマンドはQBCoreに関連しています。

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揚げたてのポテト

フレームワークやMOD、スクリプトがよく分からない方は、上記の記事で簡単に解説しているのでご覧ください。

QBCoreのコマンド

次にQBCoreで追加されるコマンドについて紹介したいと思います。

各アクションによってコマンドが分かれているので、気になるタブを開いてください。

コマンド一覧

QBCoreコマンド一覧｜QBCoreドキュメント A list of all the commands and their respective resource

QBCoreのゲーム設定

QBCoreで追加されたゲームコンテンツに対して、様々なゲーム設定を行うことができます。

豊富なコンテンツを全て紹介することは難しいので、いくつかのコンテンツに絞って紹介したいと思います。

揚げたてのポテト

基本的に他のコンテンツも同様のやり方でゲーム設定ができるのでご参考ください。

管理者メニュー

管理者メニューとは、サーバーやプレイヤー、乗り物などに関する様々なアクションをゲーム内から操作することができます。

管理者メニューを開くには、権限レベル「admin」または「god」を持つプレイヤーがTキーのチャット欄にて/adminコマンドを入力し、実行すると管理者メニューを開けます。

6つの項目に分かれており、←↑↓→キーで移動でき、Enterキーで選択できます。

Admin Options（管理者オプション）

NoClip	飛行モードに切り替えます。
Revive	完全回復や蘇生します。
Invisible	他プレイヤーから見えなくします。
Godmode	ゴッドモードに切り替えます。
Names	プレイヤーの頭上に名前とIDを表示します。
Blips	全プレイヤーのマップにブリップを追加します。
Spawn Weapons	武器を入手します。

Player Management（プレイヤー管理）

Kill	プレイヤーを死亡させます。
Revive	プレイヤーを完全回復や蘇生します。
Freeze	プレイヤーをフリーズ（硬直）させます。
Spectate	プレイヤーを観戦モードにします。
Go to	自身がプレイヤーの位置に移動します。
Bring	プレイヤーを自身の位置に移動させます。
Sit in vehicle	近くの車両の座席に座ります。
Open Inventory	プレイヤーのインベントリを開きます。
Give Clothing Menu	キャラクターモデルの編集を行います。
Kick	プレイヤーをサーバーから切断します。
Ban	プレイヤーをサーバーから切断し、接続を禁止します。
Permissions	プレイヤーの権限レベルを設定します。

Server Management（サーバー管理）

Weather Options	天候を変更します。
Server Time	ゲーム時間を変更します。

Vehicles（車両管理）

Spawn Vehicle	近くに車両を出現させます。
Fix Vehicle	近くの車両を修復します。
Buy	近くの車両を購入します。
Remove Vehicle	近くの車両を削除します。
Max car mods	車両の改造レベルを最大に変更します。

Developer Options（開発者オプション）

Copy vector3	現在のVector3（x,y,z）座標をクリップボードにコピーします。
Copy vector4	現在のVector4（x,y,z,w）座標をクリップボードにコピーします。
Copy Heading	現在の向いている方向をクリップボードにコピーします。
Display Coords	現在の座標をVector4（x,y,z,w）で表示します。
Vehicle Dev Mode	乗車時に車両の開発者情報を表示します。
Dev Mode（qb-hud）	HUDに開発者モードを表示します。
NoClip	飛行モードに切り替えます。
Entity View Mode	エンティティに関する情報を表示します。

管理者メニュー

管理者メニュー｜QBCoreドキュメント Manage your server and players efficiently

救急隊や警察官などの職業

救急隊や警察官は、数ある職業の中で特殊な職業に位置します。

一部の職業（ホットドッグ店員、タクシー、レッカー車の運転手など）は市役所で職を受けられますが、救急隊や警察官などは管理者のコマンドによって職を受けられます。

職業とグレード（階級）を付与するコマンドは以下の通りです。

/setjob [id] [job] [grade]

例１）ID2のプレイヤーに救急隊のグレード2（医者）を付与する
/setjob 2 ambulance 2

例２）ID4のプレイヤーに警察官のグレード4（署長）を付与する
/setjob 1 police 4

グレードの詳細はコアにて紹介しているのでご参考ください。

救急隊や警察官

次に、救急隊や警察官に関する詳細設定を紹介します。

詳細設定というのは、救急隊でいうと、救急隊プレイヤーの上限人数や病院で復活した時にプレイヤーのアイテムを削除するか有無、プレイヤーに請求される金額の変更などです。

詳細設定を行うには、WinSCPなどのFTPソフトを使って、直接FiveMサーバーのフォルダを開く必要があります。

＼タブを選んで開いてね／

• 救急隊
• 警察官

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

救急隊の詳細設定は、qb-ambulancejobになるのでこれを開きます。

いくつかのフォルダとファイルがあると思います。その中のconfig.luaを開いてください。

基本的にconfig.lua以外は詳細設定と関係ないので編集する事は控えましょう。

config.luaが開かない時は、config.luaを右クリック→編集→Notepadを選択するとメモ帳で開けます。

このメモ帳から救急隊の詳細設定を行っていきます。

config.luaの設定方法

基本的に初期値の値を変更して設定を行います。それ以外の項目を変更してしまうと不具合に繋がるので止めましょう。

変更が完了したらconfig.luaを上書き保存して、サーバー再起動すると反映されます。

設定項目	初期値	説明
Config.UseTarget	false	QB-Targetインタラクションを使用します。 ※ここでは変更せず、server.cfgに「setr UseTarget true」を追加します。
Config.MinimalDoctors	2	病院のチェックインシステムの使用を禁止する、救急隊プレイヤーの最低人数を設定します。
Config.DocCooldown	1	ドクターコールができるクールダウンを設定します。（分単位）
Config.WipeInventoryOnRespawn	true	病院でリスポーン（復活）した時にプレイヤーのアイテムを削除するかを設定します。 削除する：true、削除しない：false
Config.Helicopter	polmav	救急隊プレイヤーが使用できるヘリコプターモデルを設定します。
Config.BillCost	2000	病院のチェックインシステムを使用する際にプレイヤーに請求される金額を設定します。
Config.DeathTime	300	プレイヤーが完全に出血して病院で復活するまでのタイマーの長さを設定します。（秒数）
Config.ReviveInterval	360	プレイヤーがラストスタンドで復活させるまでのタイマーの長さを設定します。（秒数）
Config.MinimumRevive	300	プレイヤーがラストスタンドで復活させるまでのタイマーの長さを設定します。（秒数）
Config.PainkillerInterval	60	鎮痛剤の持続時間を設定します。（1回あたりの秒数）
Config.HealthDamage	5	ケガの有無を確認する前に、健康へのダメージを最小限に抑えます。
Config.ArmorDamage	5	負傷の有無を確認する前に、アーマーに与えられた最小限のダメージを設定します。
Config.ForceInjury	35	手足のダメージと効果が強制的に発生する前にプレイヤーが受けることができる最大ダメージ量を設定します。
Config.AlwaysBleedChance	70	プレイヤーが武器で攻撃された場合、出血する確率を設定します。（1～100）
Config.MessageTimer	12	手足/出血メッセージが表示されるまでにかかる時間を設定します。（秒数）
Config.AIHealTimer	20	チェックインしてから回復するまでにかかる時間を設定します。（秒数）
Config.BleedTickRate	30	出血チェック間の時間を設定します。（秒数）
Config.BleedMovementTick	10	プレイヤーが歩いたり、走ったりする場合、出血ティックのレートから何秒が減らされるかを設定します。
Config.BleedMovementAdvance	3	出血中の移動時間はどれくらいかを設定します。
Config.BleedTickDamage	8	出血ティックが発生する度に出血レベルで乗算される基本ダメージを設定します。
Config.FadeOutTimer	2	フェードアウトが発生するまでに出血ティックが何回発生するかを設定します。
Config.BlackoutTimer	10	失神するまでに出血ティックが何回発生するかを設定します。
Config.AdvanceBleedTimer	10	出血レベルが増加する前に出血ティックが何回発生するかを設定します。
Config.HeadInjuryTimer	30	頭部外傷の影響が発生する可能性がある時間を設定します。（秒数）
Config.ArmInjuryTimer	30	腕の負傷の影響が発生する可能性がある時間を設定します。（秒数）
Config.LegInjuryTimer	15	脚の負傷の影響が発生する可能性がある時間を設定します。（秒数）
Config.HeadInjuryChance	25	頭部外傷の副作用が適用される確率を設定します。（1～100）
Config.LegInjuryChance	Running=50 Walking=15	足のケガの副作用が適用される確率を設定します。（1～100）
Config.MajorArmoredBleedChance	45	プレイヤーがアーマーを着用した状態で大きなダメージを受けた場合、出血エフェクトが発生する確率を設定します。（1～100）
Config.MaxInjuryChanceMulti	3	ダメージが強制的に適用される前に、上記のHealthDamageの値が被ダメージの何倍になるかを設定します。
Config.DamageMinorToMajor	35	マイナーな武器が大きなダメージのイベントとみなされるには、どのくらいのダメージを与えなければならないか。無効にしたい場合は値を100に設定します。
Config.AlertShowInfo	2	プレイヤーが何回負傷したら警告を受けるかを設定します。
Config.Locations	config参照	病院に関する出退勤マーカーや車庫、ヘリコプター車庫、ベッドなどの座標を設定します。
Config.AuthorizedVehicles	config参照	救急隊プレイヤーのグレードに応じて使用できる車両をグレード別に設定します。（グレード自体の設定はコアで行う）
Config.Items	config参照	救急隊プレイヤーが救急ショップで購入できるアイテムを設定します。
Config.WeaponClasses	config参照	GTAの武器クラス番号を設定します。
Config.MinorInjurWeapons	config参照	上記の武器で攻撃した時に小さいダメージ（軽傷）を与える武器を設定します。
Config.MajorInjurWeapons	config参照	上記の武器で攻撃した時に大きいダメージ（重傷）を与える武器を設定します。
Config.AlwaysBleedChanceWeapons	config参照	上記の武器で攻撃した時に常時出血を与えるかを設定します。
Config.ForceInjuryWeapons	config参照	上記の武器で攻撃した時に常時負傷を与えるかを設定します。
Config.CriticalAreas	config参照	アーマーの着用有無にかかわらず、常時出血させる体の部位を設定します。
Config.StaggerAreas	config参照	アーマーの着用有無にかかわらず、常時よろめきさせる体の部位を設定します。
Config.WoundStates	config参照	負傷警告メッセージの翻訳ができます。
Config.BleedingStates	config参照	出血警告メッセージの翻訳ができます。
Config.MovementRate	config参照	プレイヤーのダメージレベルに応じて、プレイヤーの移動速度を設定します。
Config.Bones	config参照	骨のハッシュ番号とラベルを設定します。
Config.BoneIndexes	config参照	骨のラベルをハッシュ番号に設定します。
Config.Weapons	config参照	武器名をクラス番号に設定します。
Config.VehicleSettings	config参照	救急隊プレイヤーの車庫から車両を引き出す時に、車両の追加を有効または無効に設定します。

救急隊

救急隊｜QBCoreドキュメント How many lives will you save?

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

警察官の詳細設定は、qb-policejobになるのでこれを開きます。

いくつかのフォルダとファイルがあると思います。その中のconfig.luaを開いてください。

基本的にconfig.lua以外は詳細設定と関係ないので編集する事は控えましょう。

config.luaが開かない時は、config.luaを右クリック→編集→Notepadを選択するとメモ帳で開けます。

このメモ帳から警察官の詳細設定を行っていきます。

config.luaの設定方法

基本的に初期値の値を変更して設定を行います。それ以外の項目を変更してしまうと不具合に繋がるので止めましょう。

変更が完了したらconfig.luaを上書き保存して、サーバー再起動すると反映されます。

設定項目	初期値	説明
Config.Objects	config参照	警察官プレイヤーが設置できるオブジェクトを設定します。 cone（交通コーン）、barrier（バリヤー）、roadsign（道路標識）、tent（現場用の見晴台）、light（作業灯）
Config.MaxSpikes	5	警察官プレイヤーが設定できるスパイクストリップの最大個数を設定します。
Config.HandCuffItem	handcuffs	警察官プレイヤーがプレイヤーに手錠をかけるアイテム名を設定します。
Config.LicenseRank	2	プレイヤーに武器や運転ライセンスを付与できる警察官のグレードを設定します。（デフォルトはグレード2以上の警察官プレイヤーが付与可能）
Config.UseTarget	false	QB-Targetインタラクションを使用します。 ※ここでは変更せず、server.cfgに「setr UseTarget true」を追加します。
Config.Locations	config参照	警察署に関する出退勤マーカーや車庫、押収車庫、刑務所などの座標を設定します。
Config.ArmoryWhitelist	空欄	市民IDベースの武器庫ホワイトリスト（他のスクリプト用のエクスポート付き）
Config.PoliceHelicopter	POLMAV	警察官プレイヤーが使用できるヘリコプターモデルを設定します。
Config.SecurityCameras	config参照	防犯カメラの座標を設定します。
Config.AuthorizedVehicles	config参照	警察官プレイヤーのグレードに応じて使用できる車両をグレード別に設定します。（グレード自体の設定はコアで行う）
Config.WhitelistedVehicles	空欄	スピードカメラに検出されない車両をホワイトリストに登録できます。
Config.AmmoLabels	config参照	武器の弾薬名を設定します。
Config.Radars	config参照	スピードカメラの座標を設定します。
Config.CarItems	config参照	警察車両のデフォルトのトランクアイテムを設定します。
Config.Items	config参照	署内の武器庫のアイテムを設定します。
Config.VehicleSettings	config参照	警察官プレイヤーの車庫から車両を引き出す時に、車両の追加を有効または無効に設定します。

警察官

警察官｜QBCoreドキュメント Obey & survive!

その他の職業

その他の職業に関しても同様に各フォルダのconfig.luaから設定ができます。

コア

コアは、QBCoreに関する中心的な設定（一般、職業・乗り物・アイテムなど）が含まれています。

一般では、プレイヤーの空腹や喉の渇きに調整や通貨や給与の設定、通知バッチの表示方法などのサーバーに関する細かな設定が行えます。

職業・乗り物・アイテムなどでは、各職業やギャングのグレード設定、各職業の給与設定、乗り物の価格設定、武器・アイテム設定などのサーバー設定が行えます。

＼タブを選んで開いてね／

• 一般
• 職業・乗り物・アイテムなど

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

コアの詳細設定は、qb-coreになるのでこれを開きます。

次に、一般の詳細設定はconfig.luaを開いてください。

config.luaが開かない時は、config.luaを右クリック→編集→Notepadを選択するとメモ帳で開けます。

このメモ帳からコアの一般の詳細設定を行っていきます。

config.luaの設定方法

基本的に初期値の値を変更して設定を行います。それ以外の項目を変更してしまうと不具合に繋がるので止めましょう。

変更が完了したらconfig.luaを上書き保存して、サーバー再起動すると反映されます。

設定項目	初期値	説明
QBConfig.MaxPlayers	48	server.cfgから取得した最大接続人数。 ※ここは変更しない
QBConfig.DefaultSpawn	config参照	プレイヤーのスポーン座標を設定します。
QBConfig.UpdateInterval	5	プレイヤーデータの更新頻度を設定します。（分単位）
QBConfig.StatusInterval	5000	プレイヤーの空腹や喉の渇きを反映頻度を設定します。（ミリ秒単位）
QBConfig.Money.MoneyTypes	cash = 500 bank = 5000 crypto = 0	サーバーの通貨種類を追加または削除できます。一度追加するとデータベースから削除されないのでご注意ください。
QBConfig.Money.DontAllowMinus	cash,crypto	金額がマイナスの値にならない通貨を設定します。
QBConfig.Money.PayCheckTimeOut	10	次の給与が支払われるまでの時間を設定します。（分単位）
QBConfig.Money.PayCheckSociety	false	trueの場合、給料はプレイヤーが雇用されている口座から支払われます。これにはqb-managementが必要です。
QBConfig.Player.HungerRate	4.2	プレイヤーの空腹ゲージが減少する速度を設定します。
QBConfig.Player.ThirstRate	3.8	プレイヤーの喉の渇きゲージが減少する速度を設定します。
QBConfig.Player.Bloodtypes	A+,A- B+,B- AB+,AB- O+,O-	プレイヤーの血液型の種類を設定します。
QBConfig.Server.Closed	false	trueの場合、サーバーを閉鎖状態に設定します。（エース権限「qbadmin.join」を持つプレイヤー以外は参加できない）
QBConfig.Server.ClosedReason	Server Closed	プレイヤーがサーバーに参加できない時に表示されるメッセージを設定します。
QBConfig.Server.Uptime	0	サーバーの稼働時間を設定します。
QBConfig.Server.Whitelist	false	サーバーのホワイトリストを有効または無効に設定します。
QBConfig.Server.WhitelistPermission	admin	上記のホワイトリストが有効の時にサーバーに参加できる権限を設定します。
QBConfig.Server.PVP	true	サーバーのPVPを有効または無効に設定します。（他プレイヤーを攻撃できる機能）
QBConfig.Server.Discord	空欄	Discordの招待リンクを設定します。
QBConfig.Server.CheckDuplicateLicense	true	参加時にロックスター・ライセンスの重複を確認します。
QBConfig.Server.Permissions	god,admin,mod	server.cfgでグループを作成した後、必要なグループをここに追加します。
QBConfig.Commands.OOCColor	255,151,133	OOCコマンドのRGBカラーコードを設定します。（OOC：Out-Of-Character）
QBConfig.Notify.NotificationStyling	group = false	通知バッチの表示方法を設定します。 trueの場合は通知バッチを重ねて表示する。
	position = “right”	通知バッチの表示位置を設定します。 top-left（左上）、top-right（右上）、bottom-left（左下）、 bottom-right（右下）、top（上部）、bottom（下部）、left（左）、right（右）、center（中央）
	progress = true	通知バッチの進捗バーを表示します。 trueの場合は進捗バーを表示する。
QBConfig.Notify.VariantDefinitions	config参照	通知バッチの背景やアイコンを設定します。 colorは背景、iconはCSSアイコンです。（アイコンは「Material Icons」や「Font Awesome」を使用可能）

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

コアの詳細設定は、qb-coreになるのでこれを開きます。

職業、乗り物、アイテムなどの詳細設定はsharedを開いてください。

基本的にsharedやconfig.lua以外は関係ないので編集する事は控えましょう。

いくつかのファイルが表示されたと思います。各項目によって分かれているので、設定したいファイルを開きます。

gangs.lua	ギャング関連
items.lua	アイテム関連
jobs.lua	職業関連
locale.lua	言語関連
locations.lua	座標関連
main.lua	ユーティリティ関連
vehicles.lua	乗り物関連
weapons.lua	武器関連

XXXX.luaが開かない時は、XXXX.luaを右クリック→編集→Notepadを選択するとメモ帳で開けます。

このメモ帳からコアの一般の詳細設定を行っていきます。

config.luaの設定方法

基本的に初期値の値を変更して設定を行います。それ以外の項目を変更してしまうと不具合に繋がるので止めましょう。

変更が完了したらconfig.luaを上書き保存して、サーバー再起動すると反映されます。

コア設定

コア｜QBCoreドキュメント Learn how to manage your server’s jobs, vehicles, items, etc!

ローディング画面

FiveMサーバーに接続する際にローディング画面が表示されます。

ローディング画面も好きなように変更することが可能なので手順を紹介したいと思います。

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

ローディング画面設定は、qb-loadingになるのでこれを開きます。

ローディング画面の背景画像やBGMを変更するにはassetsを開いてください。

今回はassetsのみを使いますが、HTMLやCSSなどが分かる方は他フォルダを編集すると、より自由度の高いローディング画面が作れます。

いくつかのフォルダが表示されたと思います。各フォルダでローディング画面を設定します。

audio

audioでは、ローディング画面で流すBGM（音楽）を設定できます。

このフォルダにある既存のBGMを削除し、新しくMP3形式の音楽ファイルに置き換えます。

HTMLを編集しない場合は、ファイル名をnoncopyright.mp3にします。

branding

brandingでは、ローディング画面で表示される透かしを設定できます。

透かしとは、ローディング画面の左下に表示される「QBCore」のロゴのことです。ロゴを表示させたくない場合は、保存されているqbcore.svgを削除しましょう。

images

imagesでは、ローディング画面で表示される背景画像を設定できます。

画像サイズは1920×1080が望ましいです。

HTMLを編集しない場合は、ファイル名を1.png、2.png、3.png、4.pngにします。

背景画像を表示させる場合は、videoの背景動画は表示できません。

keybinds

keybindsでは、ローディング画面で表示されるキー割り当てを設定できます。

基本的にここは変更する必要がありません。

video

videoでは、ローディング画面で表示される背景動画を設定できます。

動画サイズは1920×1080が望ましいです。

背景動画を有効にする設定方法

htmlの中にあるindex.htmlをメモ帳で開きます。

「<!–」と「–>」で囲われてるコメントアウトを外し、上のHTMLタグに付けます。

これは、背景動画を表示する代わりに背景画像を非表示にするという手順を行っています。

背景画像を表示したい場合は逆の手順を行います。

HTMLを編集しない場合は、ファイル名をfreestockvideo.mp4にします。

背景動画を表示させる場合は、imagesの背景画像は表示できません。

ローディング画面の設定が完了したら、FiveMサーバーを再起動すると、新しいローディング画面が反映されます。

揚げたてのポテト

QBCoreにおけるゲーム設定の紹介は以上になります。
当記事で解説した設定を参考に他の設定も行ってみましょう。

QBCoreの日本語化について

QBCoreは全て英語になっています。

日本語には対応していないので、日本語化にするには自力で日本語翻訳する必要があります。

FiveMサーバーではゲーム設定以上に日本語翻訳も大変とされていますが、時間を掛けて少しずつ翻訳していくと良いでしょう。

日本語翻訳の手順

STEP

翻訳したいコンテンツを選択する

txData→QBCore→resources→[qb]の順にフォルダを開きます。

次に翻訳したいコンテンツのqb-XXXXXを開きます。

当記事では、qb-adminmenuを例に進めていきます。

STEP

日本語の言語ファイルを作成する

qb-XXXXXを開くと、localesというフォルダがあると思うので開いてください。

このフォルダがコンテンツの言語ファイルを管理しています。

コンテンツによってはlocalesが無い場合もあります。

ここに各言語の言語ファイルがあるので、en.lua（英語）をもとに日本語の言語ファイルを作成します。

en.luaを左側に移動します。

en.luaをja.luaに名前を変更し、ja.luaを右側に移動します。

日本語の言語ファイルは統一して「ja.lua」にしてください。

これで日本語の言語ファイルが作成できました。

揚げたてのポテト

今回はこの手順で行いましたが、同じファイルがコピーできればいいのでこの手順以外の方法でも構いません。

STEP

言語ファイルで日本語の翻訳を行う

作成した日本語の言語ファイル「ja.lua」を開きます。

こちらが言語ファイルになります。

翻訳できる部分が決まっているので、翻訳対象以外は翻訳しないようご注意ください。

["blips_deactivated"] = "Blips deactivated",
["ここはエラーになるので翻訳しない"] = "この部分のみ翻訳対象です",

よくありがちのミスとして、「””」や「,」の付け忘れがないようご注意ください。

Google翻訳やDeepL翻訳などの翻訳サイトを使うと、このように自然な日本語に翻訳することができるのでおすすめです。

Easy-PeasyAIで翻訳する

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揚げたてのポテト

ChatGPTなどでファイルごとアップロードして、翻訳条件として「=の後の英語を翻訳してください」などで注文すると一括で翻訳してくれるので便利です。

引数は翻訳しないように気を付けよう

翻訳対象に%{value}や%{weapon}、%{amount}、~g~E~s~などの引数があります。

これはゲーム側で情報を取得し、値を変換する引数なので絶対に翻訳しないようにしてください。

例えば、「$%{amount} を預金口座に入金する」という翻訳にすると、ゲーム側の表示では、「$10000を預金口座に入金する」という値に変換されます。

そのため、引数を翻訳してしまうと正しい表示がされないのでご注意ください。

STEP

日本語の言語ファイルにコードを書き換える

ja.luaの最終行に以下のようなコードがあります。

これを削除し、以下のコードに書き換えて下さい。

このコードに書き換えないと日本語が反映されないのでご注意ください。

if GetConvar('qb_locale', 'en') == 'ja' then
    Lang = Locale:new({
        phrases = Translations,
        warnOnMissing = true,
        fallbackLang = Lang,
    })
end

QBCoreの言語ファイルのみ必要なので、他のスクリプト等には必要ありません。

STEP

txAdminから日本語の言語ファイルを適用する

各コンテンツの翻訳ができたら、txAdminのCFG Editorより日本語の言語ファイルを適用する必要があります。

txAdminのCFG Editorより「setr qb_locale “en”」を「setr qb_locale “ja”」に変更します。

変更すると、各コンテンツのlocalesで作成したja.luaが適用されます。

変更できたら、「Save File」で保存し、FiveMサーバーを再起動すると反映されます。

STEP

日本語の反映を確認する

FiveMサーバーの再起動が完了したら接続して日本語が反映されているか確認しましょう！

揚げたてのポテト

無事、日本語が反映されました！
日本語翻訳は時間が掛かる作業なので、休みながらコツコツと進めましょう！また、他の方と分担できると1人の負担が減るかもしれませんね。

QBCoreの日本語翻訳を配布します！

FiveMサーバーを公開する上で、QBCoreの日本語翻訳がとてつもない作業量で断念してしまう方が多いらしいです。

ということで、当サイト独自で日本語翻訳した言語ファイルを配布したいと思います！（大体8割くらい翻訳完了）

揚げたてのポテト

完璧な翻訳ではないのでご了承ください…。
気に入らない翻訳があれば各自修正をお願いします！

ダウンロードされる際は必ず以下の利用規約をお読みください！

日本語翻訳バージョン

• FXServerビルドバージョン：7290
• 日本語翻訳バージョン：0.0.3

QBCoreの日本語翻訳を配布します！

1 ファイル 135.94 KB

ダウンロード

日本語翻訳の導入方法

当記事よりQBCoreの日本語翻訳をダウンロードします。（利用規約も読んでね）

「translation-XXXXX」という圧縮フォルダがダウンロードできたら解凍（展開）します。

その中の[qb]をFiveMサーバーのresourcesの中にそのまま導入してください。

これで日本語翻訳の導入は完了です。

あとは、txAdminより日本語の言語ファイルを適用すれば反映されると思います。

ご支援・ファンレターを送る

もし、日本語翻訳が役立ったよ！という方は、以下のボタンより応援メッセージをいただけると、活動の励みになりますので是非是非お待ちしております！

 ご支援・ファンレターが贈れます！

（登録不要・匿名可能）

OFUSEで応援を送る

揚げたてのポテト

日本語翻訳ファイルを作成するのにかなりの時間と労力が掛かっています。ファンレターをいただけるとモチベ向上に繋がります。

日本語が□□□□で表示される対処方法

□□□□と表示されるのは、主にホログラムのテキスト（Draw3DText）が日本語に未対応のフォントが使用されているからです。

そのため、日本語に対応したフォントに切り替える必要があります。

• 切替方法①（簡単）
• 切替方法②（難しい）

こちらの方法は、簡単ですが既存フォントを使うことになります。

STEP

FiveMの既存フォントを変更する

WinSCP等でFiveMサーバーを開きます。

FiveMのホログラムテキストなどは、各コンテンツの中にあるclientにあります。

「ファイル名.lua」を開いて下さい。ここはコンテンツによって名前が異なります。

メモ帳が開けたら、「SetTextFont(4)」でキーワード検索もしくは自力で見つけてください。

次に「SetTextFont(4)」を「SetTextFont(0)」に変更します。

SetTextFont(0)

ここまでできたら上書き保存して閉じます。

STEP

完了

これで日本語フォント対応に切り替えが完了しました。

FiveMサーバーの再起動、もしくはtxAdminのResourcesから各コンテンツの再起動（Restart）で読み込みできます。

正常に日本語が反映されました。

こちらの方法は、少し難しいですが好きなフォントを使えます。

STEP

日本語対応のフォントを探す

FiveMが対応しているフォント形式は「GFX」です。

しかし、GFX形式に対応の日本語フォントは無いので、変換ソフトを使って形式の変換を行う必要があります。

日本語フォントを探すには以下のサイトがおすすめです。※フォント形式は「TypeTrue」にすること。

フォントを探す

やまフォント – 無料で使える日本語フォント投稿サイト｜フォントフリー

日本語フォントでも英語やカタカナ、漢字に対応していないフォントもあるので注意しましょう。

揚げたてのポテト

当記事では、小瑠璃フォントを使っていきます。このフォントはスッキリとして見やすいのでおすすめです。

STEP

GFX Font Converterをダウンロードする

それでは、フォント形式の変換に必要ソフトの「GFX Font Converter」をダウンロードします。

GFX Font Converter

[TOOL] GFX Font Converter     Introduction With GFX Font Converter you can easily create a streamable GFX file from any standard font file. Simply drag and drop the font file into the Po…

ページが開けたら、Downloadの「Direct download」をクリックして、ダウンロードしてください。

STEP

日本語フォントをGFX形式に変換する

ダウンロードしたGFX Font Converterを開くと、5つのファイルがあると思います。

その中のconvertを右クリックして、「PowerShellで実行」をクリックすると起動します。

起動すると、PowerShellが開かれます。

最初はダウンロードした日本語フォントファイルをこのPowerShellにドロップ&ドロップします。

ファイル場所（アドレス）に日本語が含まれていると正常に変換できないので、日本語が含まれていないファイル場所に置いてからドロップ&ドロップを行ってください。

次に、変換するフォントの名前を入力します。ここでは分かりやすい名前で問題ありません。

変更したくない場合は空欄のままEnterキーを実行してください。

実行すると、変換に少し時間が掛かるので待ちましょう。

変換完了すると「Conversion complete!」と表示されます。

変換されたフォントは、GFX Font Converterのoutputの中にあります。

STEP

FiveMの既存フォントを削除し、日本語フォントを登録する

WinSCP等でFiveMサーバーを開きます。

FiveMのホログラムテキストなどは、各コンテンツの中にあるclientにあります。

「ファイル名.lua」を開いて下さい。ここはコンテンツによって名前が異なります。

メモ帳が開けたら、「SetTextFont(4)」でキーワード検索もしくは自力で見つけてください。

次に日本語フォントを登録するために、以下の2行を追加し、フォント名には先程変換したフォント名に置き換えてください。

RegisterFontFile("フォント名")
RegisterFontId("フォント名")

その後、既存フォントである「SetTextFont(4)」の行を削除します。

ここまでできたら上書き保存して閉じます。

最後にclient内に変換した日本語フォントを導入したら完了です。

STEP

完了

これで日本語フォントの登録が完了しました。

FiveMサーバーの再起動、もしくはtxAdminのResourcesから各コンテンツの再起動（Restart）で読み込みできます。

正常に日本語が反映されました。

揚げたてのポテト

フォント変更できる事は意外と知られていないので、この機会に活用してみましょう！

よくある質問

日本語が反映されず、文字化けするのですがどうすればいいですか？

ja.luaの文字コードが「UTF-8」ではなく「SJIS」などになっている可能性があります。

日本語はSJISの文字コードには対応していないので「UTF-8」に変更する必要があります。

変更方法は、ja.luaをメモ帳で開き、名前を付けて保存にすると、文字コードが選択できるようになります。その後、文字コードを「UTF-8」選択し、保存すると文字コードが変更されます。

文字コードが変更されない場合は、ja.luaを一度パソコンに移してからパソコン側で文字コードを変更してから、VPSに戻すと反映される事もあります。

ローディング画面を日本語にするにはどうすればいいですか？

qb-loading→htmlのapp.jsが言語ファイルなので、こちらを日本語に翻訳すれば反映されます。

文字コードがSJISになっているので、「UTF-8」に変更が必要です。

揚げたてのポテト

よくある質問は随時更新していきます。

ひとこと

今回、QBCoreのゲーム設定やコマンド、日本語の翻訳方法について紹介しました。

QBCoreのコンテンツが多いため、全ての紹介は厳しかったですが、少しでも設定方法を参考にしてもらえれば幸いです。

また、当記事を作成する上でゲーム設定やコマンドなどの検証を行いながら内容をまとめていますが、万が一、間違いがありましたら申し訳ありません。

揚げたてのポテト

その際はコメント欄にてご指摘いただけると修正できるので助かります。

揚げたてのポテト

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でお会いしましょう！