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【FiveM】ボイスチャットを別サーバーに構築して快適な音声環境を整えよう!【PMA Voice】
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当サイトにおいても景品表示法に則り、冒頭に表記するようにしていますので、ご理解の上、ご覧いただけますと幸いです。
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FiveMサーバーを運営していてこんなお悩みありませんか?
「一定の参加者に達するとボイスチャットがラグくなる」
「とある場所に行ったり、プレイヤーが集まる場所でボイスチャットがラグい」
「そもそもボイスチャットの音質が悪い、安定しない」
揚げたてのポテトこの原因は、サーバー負荷による影響が主で、ボイスチャットの遅延や音質悪化などが発生しています。
揚げたてのポテトこれの対処方法としては、サーバー負荷を減らす、もしくはボイスチャット(pma-voice)を別サーバーで動作させると、負荷を分散できるので解決するかもしれません。
この記事では、FiveMサーバーの初期スクリプトであるPMA Voice(ボイスチャット機能)を別サーバーに構築して、FiveMサーバー本体の負荷を分散させる設定手順を紹介したいと思います。
別サーバーさえ用意できれば、設定は簡単にできます。
この記事を書いた人

揚げたてのポテト
- 当サイト「揚げポテGameSV」の管理人
- ゲームサーバー運用歴10年以上
- 見やすく、分かりやすくを心掛けて書いています。
目次
ボイスチャットの遅延や音質低下はなぜ起きる?
FiveMサーバーでは、一般的に同時接続数が50~60人を超えたあたりから、サーバーに対する負荷が高まります。
同時接続数が増えれば増えるほど、プレイヤー同士の会話量も増加し、ボイスチャットへのデータ量が処理しきれず、「声が途切れる」や「声が遅れる(遅延)」、「音質が悪い」などの影響が発生するようになります。
これは、サーバー側のCPUやネットワーク帯域が圧迫されて、ボイスチャットへのリソース不足が起こると、上記の現象が発生します。
揚げたてのポテトFiveMサーバーは、裏で「ゲームサーバー」と「音声サーバー(Mumble)」の2つを動かしているので、負荷が掛かると処理が重くなります。
対処方法は?どうしたら改善できる?
対処方法として、考えられるのはサーバースペックを改善することだと思います。しかし、これはコスト問題でなかなか難しいため、現実的ではありません。
そこで、ボイスチャット用の音声サーバー(VoIPサーバー)を別に構築することで、FiveMサーバー本体からボイスチャットの処理部分を切り離して、構築した音声サーバーで処理させると負荷の分散が期待できます。
これにより、FiveMサーバーの負荷を軽減させ、安定した会話を提供することができます。
揚げたてのポテト音声サーバーは、メモリ2~4GBのサーバーを用意すれば良いです!これならサーバースペックを上げるよりコスト削減できると思います。
音声サーバーの構築、設定方法
音声サーバーの構築は、現在使用しているFiveMサーバーと同じ回線を使うことを避けるために、別のレンタルサーバー(VPS)で構築するのをおすすめします。
以下の手順に沿って、音声サーバーの構築から設定方法まで進めてください。
STEP
音声サーバーを用意する
音声サーバーはroot権限またはsudo権限が使えるレンタルサーバー(VPS)にしてください。
当記事ではUbuntuで進めていきます。
契約を済ませ、コマンドが実行できる状態になったらSTEP2に進みましょう!
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揚げたてのポテト音声サーバーの構築にはコマンドを使用するので、root権限またはsudo権限が必要になるということです。
STEP
音声サーバーを準備する
以下のコマンドを順番に実行してください。
まず、パッケージのアップデートを行い、圧縮フォルダ(Zip)を展開するソフトウェアをインストールします。
sudo apt update && sudo apt install unzip -y音声サーバー用ソフトウェア(Zumble)をダウンロードします。
wget https://github.com/AvarianKnight/rust-mumble/releases/download/v0.0.29/rust-mumble_v0.0.29_x86_64-unknown-linux-musl.zip次にダウンロードした圧縮フォルダを展開して、実行権限を付与します。
unzip rust-mumble*.zip && chmod +x rust-mumble最後に、FiveMサーバーから音声サーバーに繋ぐ、ポート番号をファイアウォール(UFW)で設定します。(別のポート番号に変更しても問題ありません)
sudo ufw enable
sudo ufw allow 25252
sudo ufw reload
揚げたてのポテトこれで音声サーバーを起動する準備が整いました。
STEP
音声サーバーを起動する
今回は音声サーバーをScreenを使って起動します。(Systemdで起動しても問題ありません)
音声サーバーにScreenをインストールします。
sudo apt install screen -y音声サーバーを起動します。ポート番号はファイアウォールで設定したポート番号にして下さい。
screen -S mumble ./rust-mumble --listen 0.0.0.0:25252
揚げたてのポテトScreen画面に変わったら、後ほど接続確認をするため、そのまま放置にしておきます。
STEP
FiveMサーバー(メイン)の設定を行う
プレイヤーが接続して遊ぶ方のFiveMサーバーの設定を行います。
メインサーバー側のtxAdminのCFG Editorを開き、以下の4つの記述を追加します。
# PMA Voice External Server
setr voice_allowSetIntent 1
setr voice_externalAddress 音声サーバーのIPアドレス
setr voice_externalPort 音声サーバーのポート番号
setr voice_hideEndpoints 1音声サーバーのIPアドレスとポート番号に置き換えて、入力しましょう。

STEP
動作チェック
FiveMサーバーを再起動して、ボイスチャットが正常に動作するかチェックを行います。
問題なくプレイヤー同士で会話ができて、サーバーログにもエラーが無ければ成功です。

揚げたてのポテト1人で確認するには右下の音声が反応しているか、もしくはプレイヤーの口がパクパクしているかで分かります。
また、正常に接続されると、音声サーバーのScreen画面に赤枠のようにログが追加されます。何か問題があるとエラーが表示されます。

参考:FiveMの音声サーバー(Zumble)

GitHub – AvarianKnight/rust-mumble: Rust implementation of a mumble server for FiveM
Rust implementation of a mumble server for FiveM. Contribute to AvarianKnight/rust-mumble development by creating an account on GitHub.
ひとこと
FiveMサーバーは、ボイスチャットが成立してこそのゲームなので、これを機に快適な音声環境を整えましょう!
今まで、音が途切れたり、音質が悪くなった等で悩んでいた方はぜひお試しください!
揚げたてのポテト最後までお読みいただきありがとうございました!
今後とも「揚げポテGameSV」をよろしくお願いします!






お疲れ様です。
完全初心者で現在fivemサーバーを運営しています。
サーバーに関して、いくつか質問があります。
server thread hitch warning: timer interval of ○○ milliseconds
というログがtxadminのライブコンソールに連続で表示されています。
しらべてみましたが原因がわからず困っています。原因の検索方法や解決方法等わかりますでしょうか。
また、同じ時期くらいにサーバーのpingが一時的に4000~10000台まで跳ね上がる現象がしばしばみられるようになりました。
F8からprofiler recordで見て原因となりそうなスクリプトを除外したり、のですが少しマシになった程度でコアタイムには跳ね上がる現象が見られます。
解決方法や原因のほう検討つきますでしょうか。大変お忙しいとは思いますが、どうかお力添えよろしくお願いいたします。